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執筆者の写真サポート協会 ペット防災

人もペットも「みんなが助かる社会」を目指しましょう!

当協会にはさまざまなメンバーが集まり、それぞれの得意分野を生かしながら協会を

運営しています。今日は、どんなメンバーがいるのか?

自己紹介をしていきたいと思います(*^^*)


当協会の監事を務めさせていただいております、加藤謙介です。

今回は、自己紹介をかねて、私の活動等を簡単に紹介したいと思います。


私は現在、宮崎県延岡市の九州保健福祉大学で教員をしています。専門は「社会心理学」で、人びとの関わりや様々な集団から「こころ」を考える研究・実践を進めています。

これまで、アニマルセラピーや地域猫活動など、人のこころやくらしの問題に、犬猫などの動物がかかわる現場に関わってきました。


私が「災害」に深く関わるようになったのは、2016年4月に起きた熊本地震がきっかけでした。様々なご縁があり、発災直後から現在に至るまで、熊本県益城町を中心に、被災された飼い主とそのペットをサポートする活動を続けています。特に、「ペットの写真を撮って贈る」ことを入り口に、飼い主の方々との関係を深めるとともに、避難所や仮設団地で、

飼い主や現地支援者の方々と連携して、「人もペットもくらしやすいまちづくり」の

取り組みを進めてきました。



また、2020年7月の豪雨災害では、新型コロナウイルス感染症対策に細心の注意を払い

ながら、熊本県南部・球磨地方の避難所や仮設団地を訪問し、物資を届けたり、被災された方々からお話を伺うなどの活動を行ってきました。


防災・減災にはいろいろな考え方がありますが、私自身は、熊本の皆さんから教えていただいたことを中心に取り組んでいきたいと考えています。それは、災害に遭ってなお、ペットを飼っている人も、飼っていない人も、誰も排除されず、前を向いて生きていけるような、「みんなが助かる社会」をつくっていくことです。


当協会とご縁のできた方々と一緒に、「みんなが助かる社会」を目指すことができれば幸いです。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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