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災害時の住環境・生活環境EXPO

執筆者の写真: サポート協会 ペット防災サポート協会 ペット防災

本日、災害時の住環境・生活環境EXPOでペット防災について当協会代表の三浦が

セミナーのお時間を頂き、ZOOMのオンラインでお話をさせて頂きました。

その中で参加者の方からいくつかご質問を頂きましたので回答させて頂きます。


Q1.避難をしないといけないような災害とはどういった内容か?


A1.避難しないといけない災害とは個人によっても違いがあります。

ご自身の判断になるかと思います。例えば、近くに氾濫するかもしれない川がある、

雨が降り続いて土砂が崩れそうな場所があるなど、ご自身が早く災害の危険を予想しておく事だと思います。


Q2.愛犬を手離す訳にはいかないので、同伴避難したい。

安全な同伴避難できる場所は何か所で、どこにありますか?


A2.可能であるならば、災害時も飼い主さんの元で過ごさせてあげたいものですが、

それば叶わない大災害もあるわけです。『もしも』を考えておきましょう。

お住まいが完全に崩れてしまう災害の時は預ける場所も決めておくことも

考えておきましょう。在宅避難できる場合はそれもいいかと思います。

また、物資や、情報はいち早く避難所に届きますので、足を運ぶこともオススメします。

しかし、同伴避難できる避難所がはっきりと決まっていないのが今の状態だと思います。

避難所の運営者の方によるかと思いますので、自身のお住まいの地域や自治体で聞いてみるのも良いかと思います。


Q3.自分の市ではペットホテルなどペットを預ける施設がないので、車中避難になる場合もあるが車中避難で注意する点はあるか?


A3.ペットを飼っている方は車での避難を選択する方も多いかと思います。

受付時にワクチンが未接種の場合、リードや首輪など持っておられない方は車で待機して

頂くこともあります。長期の車中避難はエコノミークラス症候群も懸念されます。

水分をしっかりとつ、運動をするなど・・・ご自身以外にもそのような方が避難所で

おられましたら、お声がけをお願いしたいところです。

また、避難所運営側と話し合い、そのような問題を避難所内のみんなで解決できるように

案を出し合って頂きたいと思います。



ご質問頂いた皆さまありがとうございます。

本日頂いたご質問にお答えさせて頂きましたが、

「なにが正解で不正解なのかがわからない」

ということが今の災害時の問題であり、皆さんで考えていかなければならないことだと

思っています。

過去の災害時に対応され、ご尽力されている被災地の方々のご苦労があっても見えてこない現実もあります。これらをこれからも皆さんと一緒に考えていけたらと思います。



 
 
 

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